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シグマ、ニコンZマウントに参入 3本のAPS-Cレンズを4月に投入
シグマが、ミラーレス用レンズラインアップにニコンのZマウントを追加する。まずはAPS-C用のレンズ3本を投入。4月に発売予定としている。
シグマは2月22日、同社のミラーレス用レンズラインアップにニコンのZマウントを追加すると発表した。まずはAPS-C用のレンズ3本を投入。4月に発売予定としている。
投入するのは、Lマウント、Eマウント、Xマウント、m4/3マウント、EF-Mマウントで展開している、16mm F1.4 DC DN、30mm F1.4 DC DN、56mm F1.4 DC DNの単焦点レンズ3本を、Zマウント用として発売するという。
3本のレンズは、ニコンとのライセンス契約のもとで開発されており、Zマウント専用にAF駆動や通信速度の最適化といった制御アルゴリズムを開発。高速AFの実現に加え、AF-C(コンティニュアスAF)、ボディ内収差補正にも対応する。マウント部にはゴムのシーリングを施し、さまざまな環境での使用に配慮したという。
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