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マイナポイント申請、カード交付遅れれば延期の可能性も 河野大臣は「そうならないように対応する」
河野太郎デジタル大臣はマイナポイント第2段のポイント申込期限について「いつまで延期するか決めているわけではないが(マイナンバーカードの交付手続きが)5月末に間に合わないこともある」との見方を示した。
河野太郎デジタル大臣は3月17日の会見で、マイナポイント第2弾のポイント申込期限が5月末からさらに延期になるとの報道について「いつまで延期するか決めているわけではないが(マイナンバーカードの交付手続きが)5月末に間に合わないこともある」との見方を示した。
マイナポイント第2弾は、マイナンバーカードを普及させるための政府の施策。マイナンバーカードを健康保険証として使えるようにする申込みで7500円分、公金受取口座の登録で7500円分、またキャッシュレス決済サービスの利用で最大5000円分のポイントを受け取れる。申し込み期限は5月末まで。
河野大臣によると、マイナンバーカードの申込期限だった2月末には1日119万件もの申請があり、カードの交付には窓口の増強が必要な状況という。交付手続きが遅れれば5月末に間に合わないこともあり得るとした一方で「そうならないように対応をしっかりやる」(河野大臣)とした。
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