米OpenAIは5月24日(現地時間)、ChatGPTの会話(スレッド)ごとにURLを発行し、内容を公開・共有できる「共有リンク」機能を、一部ユーザー向けに提供し始めた。順次、提供を拡大する。
まずWeb版ChatGPTに対応した。
画面左側にあるチャットリストに、共有リンクアイコンを新設した。クリックすると会話をプレビューでき、「CopyLink」ボタンからURLを発行・共有できる。
自分のユーザー名で共有するか、匿名で共有するかも選ぶことができる。リンクURLは「https://chat.openai.com/share/
共有リンクを発行した会話を誰でも閲覧でき、閲覧制限をかけることはできない。このため、公開したくない内容の会話はリンクを発行しないよう推奨している。
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