米Twitterは5月25日(現地時間)、Twitter APIの「Proプラン」提供を始めた。書き込み月間30万ツイート、読み込み月間100万ツイート、3アプリまで対応。リアルタイムのフィルタリングされたストリームエンドポイントと検索エンドポイントにアクセスできる。月間5000ドル(約70万円)。
TwitterのAPIプランは「Free」(無料)、「Basic」(月額100ドル)、「Pro」(月額5000ドル)、「Enterprise」(価格は非公開)の4段階ある。
Proは「スタートアップ向け」を銘打ったプランだが、開発者からは「高すぎる」との声も出ている。
関連記事
- Twitter、新API開始 ベーシックは月100ドル、書き込みだけの無料プランも 「30日間のうちに移行して」
米Twitterが新しい「Twitter API」の提供を始めた。プランは3種類で、ユーザーには「今後30日で既存のAPIの使用は非推奨とする。スムーズな移行をおすすめする」と告知している。 - Togetter、Twitter API企業向けプランを契約 停止中のTwilogを買収し機能存続へ
ツイートまとめサービス「Togetter」を運営するトゥギャッターが、Twitter APIの有料化に伴い「Twitter APIのエンタープライズプラン」を契約した。現在サービス停止中の「Twilog」も買収し、機能を取り込むとしている。 - 「Twilog」「feather」、機能停止に Twitter API有料化の波紋広がる
米Twitter社が3発表した、Twitter APIの提供形態の変化の影響により、サービス終了するTwitterのサードパーティーアプリが相次いでいる。4月5日には、人気アプリ「Twilog」と「feather」の2つが機能停止した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.