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夏コミ「1日数十万人規模」で開催へ 一般参加は抽選なし 制限緩和
23年の夏コミは「1日当たり10数万人程度」の来場者数を想定。コロナ禍以降、コミケは中止や縮小が続いていたが、制限が大幅に緩和される。
コミックマーケット準備会は6月1日、2023年8月12〜13日に東京ビッグサイトで開催する同人誌即売会「コミックマーケット102」(夏コミ/C102)について、「1日当たり10数万人程度」の来場者数を想定していると発表した。コロナ禍以降、コミケは中止や縮小が続いていたが、制限が大幅に緩和される。
2022年12月に開かれた前回のコミケ(冬コミ/C101)は、1日の来場者数を9万人に制限していたが、C102は上限を設けない。ただ、安全確保を目的に、チケット(リストバンド)の総販売数を1日10数万人程度にする予定だという。
C101では抽選制だった一般参加は、抽選なしに。午前・午後入場の2つに分け、在庫がある限り当日まで販売を続ける。マスク着用は原則、個人の判断に委ねる。
準備会は「新型コロナウイルスの危険性は変わっていない」とし、参加者に、感染防止を求めている。
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