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ニコン「Z 9」、自動撮影機能など追加 ファームウェア「Ver.4.00」公開
ニコンは13日、ミラーレスカメラ「Z 9」の新しいファームウェア「Ver.4.00」を公開した。「オートキャプチャー」など静止画/動画撮影の新機能を追加した。
ニコンは6月13日、ミラーレスカメラ「Z 9」の新しいファームウェア「Ver.4.00」を公開した。2021年12月の発売以降、3度目の大型アップデート。「オートキャプチャー」など静止画/動画撮影の新機能を追加した。
オートキャプチャーは、予め設定した撮影条件を満たした時にカメラがシャッターを切る自動撮影機能。条件として被写体の動きを検知する「モーション」、指定した距離まで被写体が近づいたら撮影する「距離」、指定した被写体(人、動物、乗り物)を検出した時に撮影する「被写体検出」がある。複数の条件を組み合わせることもできる。
ニコンは「撮影の幅が広がる」という。
動画撮影では、N-Log撮影時のISO感度の下限拡張(Lo 2.0まで)やハイレゾズーム機能の速度設定の細分化(3段階→11段階)、カメラ内でスローモーション動画を生成する機能(4/5倍スロー)を追加した。
また操作性の面では、カスタムボタンに割り当てられる機能の拡充や、電子シャッター音が5つから選択できるようになるなど、細かい改善を加えた。
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