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部屋干しは〇時間以内で 生乾き臭を抑えるために:はみだし節電テック(2/2 ページ)
今回のトピックは「部屋干し」。梅雨になると洗濯物を外に干せない日も増えます。今回は洗濯物の生乾き臭を抑える効率的な部屋干し方法を紹介します。
生乾き臭を抑えるためには
リンナイによると、生乾き臭を防ぐには洗濯物を脱水してから5時間以内がカギ。ニオイの元になるモラクセラ菌は5時間経った頃から急速に増殖するとされているため、その前に乾かしきるのが理想です。
では、部屋干しの時間を短縮するにはどうしたら良いのでしょうか。パナソニックは「洗濯物の周りの湿度を下げることが重要」としています。
洗濯物を干すと蒸発した水分で周囲の湿度が上がります。そのままでは洗濯物が乾きにくいため、扇風機やサーキュレーターで風を送り、湿気を飛ばします。さらにエアコンの除湿運転や除湿機を使って空気中の水分を回収します。
扇風機やサーキュレーターは、洗濯物の間を風が抜けそうな場所に設置し、首振り運転にして全体に風が当たるようにしましょう。
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