スマートフォンのカメラを顕微鏡にできる外付けレンズ「ミクロハンターレンズ」の一般販売を、輸入代理店のKaraSeed(東京都府中市)が7月20日に始めた。ツールキットが7400円から。
中国Shanghai Qingying E&Tが開発した顕微鏡ツール。ほぼ全てのスマートフォンに対応しており、スマホケースを装着したままでも使える。
直径1.3cm/0.5g以下ながら、100〜800倍(デジタルズーム併用時)の高倍率で撮影でき、1ミクロンまで見えるという。
本体とマイクロ定規(M)、偏光板付き専用ケースをセットにした「ミクロハンターキットPL」が7400円、低倍率&広視野(30〜250倍)のレンズも付属しする「ミクロハンターキットLite」が8300円。
国内クラウドファンディングでは4回の先行販売で約2000人に購入され、累計1500万円以上売れたという。
関連記事
- DIMEの付録に「90倍スマホ顕微鏡」
小学館の生活情報誌「DIME」の2020年9・10月号に、スマホのカメラレンズに取り付けて使う「90倍スマホ顕微鏡」が特別付録として付属する。 - 2億4000万画素でマクロ撮影に挑戦! 「α7R IV」は顕微鏡の領域に踏み込めるか
マクロ撮影+2億4000万画素で“小さな世界”を見ていこう。塩こしょうや七味唐辛子など、身の回りにある細かなものを撮影してみた。 - 「視力300万」は視力検査でどれくらい見える? ブラックホール観測の“超高精度”を数字で味わう
ブラックホールを観測した望遠鏡の「視力300万」は視力検査でどこまで見えるか計算してみた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.