メルカリは7月24日、フリマアプリ「メルカリ」の商品を検索できるChatGPTプラグインの提供を始めた。ChatGPT Plusのユーザーは、プラグインをオンにした上で、探している商品の用途や特徴、価格帯などの情報を入力すると、自然な会話を通じて商品を検索できる。
例えば、「初めてキャンプに行くんだけれど、持っておいた方がいいものってある?」と聞くと、テントや寝袋、調理ギア、ランタン、ゴミ袋、防虫剤などを提案。欲しい商品がみつかれば、価格帯などを指定し、出品商品から検索できる。
同社は、生成AI・大規模言語モデルの専門チームを5月に設立し、プロダクトに実装したり、グループ内の生産性向上に取り組んでいるという。
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