ニュース
AIをゲーム作りにどう使う? CygamesがCEDECの講演動画を無償公開
Cygamesが、ゲーム開発者向けイベント「CEDEC」で過去に実施したセッションの動画を公開した。ゲーム開発におけるAIの活用に注目したものなど、全3本を視聴できる。
Cygamesは8月1日、ゲーム開発者向けイベント「CEDEC」で過去に実施したセッションの動画を公開した。ゲーム開発におけるAIの活用に注目したものなど、全3本を視聴できる。
2020年のCEDECで講演した「ゲームの世界を完全再現する -グラブルフェスを支える技術とプランニング-」をはじめ、21年のCEDECで講演した「ゲーム制作効率化のためのAIによる画像認識・自然言語処理への取り組み」、22年に講演した「AIによる自然言語処理を活用したゲームシナリオの誤字検出への取り組み」の動画を公開。いずれもゲーム開発やイベントにおけるAIの活用について解説するもので、YouTubeで視聴できる。
同社は8月23日から25日にかけて開催予定の「CEDEC2023」にも登壇予定。開催に先駆け、自社セッションの見どころを紹介する映像も公開している。
関連記事
- Cygames、「若手ITエンジニアの育成ノウハウ」など講演動画5本を公開 期間限定で
Cygamesが、若手ITエンジニアの育成ノウハウなどを学べる5本の講演動画を、9月6日までの期間限定で無償公開した。「ゲーム業界の発展に貢献するための取り組み」という。 - ゲーム開発者向けイベント「CEDEC2023」、4年ぶりのリアル開催 ハイブリッド形式に
ゲーム開発者向けイベント「CEDEC2023」が、4年ぶりにリアルでも開催する。パシフィコ横浜とオンラインでのハイブリッド形式に。会期は8月23日から25日。 - 音ゲーの“譜面”作りをAIで高速化 KLabが「スクスタ」で活用、所要時間を半分に
KLabが自社開発したAIツールを使って、リズムゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」の譜面作りを効率化。音源をアップロードすると、譜面を自動作成するという。開発チームのメンバーが仕組みを解説した。 - ゲーミングとスパコンの融合が“新世界”を開く 理研・松岡聡さん語るゲームエンジニアへの期待
「CEDEC2022」最終日の基調講演に、理化学研究所・計算科学研究センター長の松岡聡さんが登壇した。松岡さんはスパコン開発の歴史や自身の経歴を話し、ゲームエンジニアの活躍が社会変革につながる可能性があるとエールを贈った。 - 「どうする家康」「FF7リユニオン」にUnreal Engine大活躍 制作の裏側に迫る講演映像、エピックが無料公開
エピックゲームズジャパンがUnreal Engine公式イベントのアーカイブ映像を無料呼応会。NHKの大河ドラマ「どうする家康」におけるUnreal Engineの活用事例などが視聴できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.