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ZOZO、デジタルファッションブランド立ち上げ 自身の写真に“着用”できる
ユーザーの全身写真に“着用”できるデジタルファッションアイテムを扱うブランドをZOZOが立ち上げ、アイテム10点を「DRESSX」で発売した。
ZOZOグループで新規事業創出などを担うZOZO NEXTは8月17日、ユーザーの全身写真に“着用”できるデジタルファッションアイテムを扱うブランド「REVINAL」を立ち上げ、アイテム10点を「DRESSX」で発売した。
DRESSXは、デジタルアイテムをサイト上で購入し、自身の全身写真をアップロードすると、商品を着用した自身の写真が24時間以内に送られてくるサービス。着用写真はSNSなどにアップロードできる。また、提携サービスのアバターに着用させることも可能だ。
ZOZO NEXTの新ブランド「REVINAL」は、既存の洋服の概念にとらわれないユニークなデザインである一方、現実世界で制作しても着用できるデザインで、写真と組み合わせても違和感が少ないという。価格は各30〜60米ドル。
同社が行ってきた、3D・AIを活用したバーチャルファッションプロジェクトで制作したアイテムに多くの購入希望が寄せられたため、ブランド立ち上げを決めた。今回の販売を通してデジタルファッションアイテムのニーズや可能性を探るとしている。
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