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映画「スラムダンク」、ポニョ超えの興収155.2億円に 国内歴代13位

東映は28日、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の国内興行収入が155億円を突破したと発表した。日本で公開した映画の歴代興行収入ランキングでは、スタジオジブリの「崖の上のポニョ」(155億円)を超えて13位になった。

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 東映は8月28日、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の国内興行収入が155億円を突破したと発表した。日本で公開した映画の歴代興行収入ランキングでは、スタジオジブリの「崖の上のポニョ」(155億円)を超えて13位になった。


「崖の上のポニョ」を超えて13位に(興業通信社のWebサイトより引用)

 27日までの集計で観客動員数は1074万9872人、興行収入は155億2566万7150円。2022年12月3日の公開から9カ月近いロングラン上映となる。

 THE FIRST SLAM DUNKは、原作者の井上雄彦さんが自ら監督・脚本を担当した新作アニメーション映画。公開前はテレビアニメシリーズからの声優変更やプロモーションの仕方で批判的な意見も多かったが、ふたを開けてみれば2月8日までに興収100億円を超え、2月下旬にも週末3日間の興収1位に返り咲くなど大ヒット作になった。

 一方、6月にはSNS上の違法動画や公式をかたる偽アカウントなどに対し、「厳しく対処する」方針を公式X(Twitter)アカウントで打ち出すなど、何かと話題の多い映画になっている。

 上映は31日に終了する予定で、東映は最後の1週間を「ラストゲーム」と銘打ち、IMAX/Dolby Cinema上映の復活や上映中に観客が大声を出せる「応援上映」などを催している。「ラストゲームも残すところあと4日間。最後の盛り上がりにご注目ください」。


映画「THE FIRST SLAM DUNK」  © I.T.PLANNING,INC. 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

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