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“誰でも使えるアドビ”こと「Adobe Express」に生成AIがやってきた プロならどう使う?小寺信良の「プロフェッショナル×DX」(3/5 ページ)

8月16日、AdobeはかねてよりWebアプリとして公開してきた「Adobe Express」の最新版を公開した。β版として公開している独自のAI「Adobe Firefly」を搭載し、「AIファーストのオールインワンコンテンツ制作アプリ」とうたっている。

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 テキストのほうも見ておこう。これもテキストを入力するだけで、文字を装飾してくれる。ちょっと自分で書くには面倒なアレンジも、10秒ほど待っていればなんとなくよさげなものが出来上がるのは便利である。デフォルトのサイズは1920×1080だ。


ロゴの装飾にもAIが使える

 ここでのプレミアムのみの機能は、サイズ変更は画像と同様だが、大きく影響するのが「フォント」だろう。ロゴデザイン向けの幅の太いフォントはだいたいプレミアムになっている。


使い出のあるフォントは大抵プレミアムプラン

 またAI生成はテクスチャのテンプレートのような格好でも選べるので、困ったら取りあえずいろいろ当てて見るというのもいいだろう。3DCGツールほどの柔軟性はないが、短時間で複数の立体的なデザインが試せるのは、便利である。


AI生成もある程度はテンプレート化されている

 ドロップシャドウも付けられるが、PNGで出力してもアルファチャンネルは付かないようだ。このあたりは、「素材メーカー」として使うにはちょっと弱いところかもしれない。ただ背景素材は自分のオリジナルをAdobe Expressにアップロードできるので、合成もAdobe Express上でやればいいという話ではある。


動画との合成にも対応

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