コラム
アップルが“脱Lightning”をここまで引っ張った理由 iPhoneのUSB-Cは「MFi認証なし」に(1/5 ページ)
9月12日(現地時間)に発表されたiPhone 15シリーズは、2012年以降採用し続けてきた「Lightning」から「USB Type-C(USB-C)」への移行が行われたことが大きな話題となっている。なぜUSB-Cに移行することになったのか、そして、その影響はどうなるのか。アメリカで取材した情報も含め、考察してみたい。
9月12日(現地時間)、米Appleは新製品発表イベントを開催、「iPhone 15」シリーズをはじめとした製品群を発表した。筆者は今年も米国のApple本社を訪れ、取材を続けている。
特にiPhone 15シリーズについては、2012年以降採用し続けてきた「Lightning」インタフェースから「USB Type-C」(Apple表記ではUSB-C)への移行が行われたことが大きな話題となっている。
10年以上にわたって使われてきたインタフェースの変化であるだけに、いろいろな意見が存在することだろう。
AppleはなぜUSB-Cに移行することになったのか、そして、その影響はどうなるのか。米国で取材した情報も含め、考察してみたい。
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