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「デジタル耳せん」にノイキャン強度を変えられる新モデル キングジムが27日発売

キングジムは3日、アクティブノイズキャンセリング機能の強度を選べるようにした新しい「デジタル耳せん」(MM4000)を発表した。

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 キングジムは10月3日、アクティブノイズキャンセリング機能の強度を選べるようにした新しい「デジタル耳せん」(MM4000)を発表した。価格は1万3000円(税別)で、27日に発売する。


「デジタル耳せん」(MM4000)。本体は付属のクリップで衣類に装着できる

 シリーズ初のモード変更ボタンを搭載し、ノイズキャンセリングの強さを「弱」と「強」の2段階から選べる。「強」使用時の騒音抑制レベルは最大−20dB。外の音を聞きたい時に便利な「外音取り込みモード」も用意した。

 電源は単四形アルカリ乾電池1本。強モードでは連続約85時間駆動する。音楽再生機能はない。

 デジタル耳せんは、ワイヤレスイヤフォンなどにも使われるアクティブノイズキャンセリングの技術を採用した耳せん。マイクで拾った周囲の騒音を解析し、逆位相の音波を発生させて互いに打ち消す仕組みだ。

 デジタル耳せんでは、乗り物内の騒音やエアコンの空調音など300Hz以下の騒音を中心にカット。一方で駅のアナウンスなど人の声は聞き取れるように調整した。


アクティブノイズキャンセリングの仕組み

ノイズキャンセリングの強さを「弱」と「強」の2段階で変更できる。外音取り込みモードも用意

重量は約30g(電池除く)

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