速報
Microsoft、「Windows 11 2023 Update(23H2)」リリース CopilotとTeamsがタスクバーに
Microsoftは「Windows 11」の大型アップデート「Windows 11 2023 Update(23H2)」をリリースしたと発表した。追加される機能は9月リリースの22H2とほぼ同じだが、いくつか違いもある。
米Microsoftは10月31日(現地時間)、Windows 11の大型アップデート「Windows 11 2023 Update(23H2)」をリリースしたと発表した。「Copilot in Windows」など、これまで予告してきた新機能がすべて含まれる累積的なアップデートだ。
新機能の多くは、9月にオプションのアップデートとしてリリースした「22H2」で追加されたものだ。22H2では初期設定で無効になっていたCopilot in Windowsのプレビュー版などの一部の機能が23H2では初期設定で有効になる。
チャットはMicrosoft Teamsになり、初期設定でタスクバーに固定される。これをクリックすることでチャット、電話、Web会議を起動できるようになる。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
追加される新機能については9月の22H2に関する公式ブログを参照されたい。
このアップデートをすぐに適用したい場合は、[設定]→[Windows Update]の「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」を「オン」にしておく必要がある。
関連記事
- Microsoft、“ゼロから再構築”の「Microsoft Teams」アプリの提供開始
Microsoftは、3月からプレビュー版を提供してきた再構築した「Microsoft Teams」アプリの新版の提供を開始した。既存ユーザーのアプリは数カ月以内に自動的に更新されるが、すぐに新版に切り替えることもできる。 - Windowsをクラウドで提供する「クラウドPC」につながる「Windows 365 Boot」正式リリース
クラウドPCを、ローカルのPCでWindowsにログインすると自動的に接続して利用できるようにする機能「Windows 365 Boot」が、9月に提供される。 - Windows 11、9月26日の大型アプデ「22H2」で「Microsoft Copilot」ビルトイン
Microsoftは、「Windows 11」の大型アップデートを9月26日にリリースすると発表した。このアップデートで、AIアシスタント「Microsoft Copilot」(プレビュー版)を組み込む。CopilotはWindowsのサイドバーとして表示され、PC設定やメールの下書きなどをサポートする。 - ビジネスPCにWindows 11は導入すべきか? ハイブリッドワークを見据えた企業ITの将来像
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.