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共同通信に不正アクセス 社員情報約4000人分が漏えいした可能性
共同通信が、サーバ機器に不正アクセスを受け、同社やグループ企業の社員4313人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。
共同通信は11月2日、サーバ機器が不正アクセスを受け、同社やグループ企業の社員4313人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。
漏えいした可能性があるのは、社員やグループ社員、退職者などの氏名、社員番号、所属していた社名、部署、役職名、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード。取材に関連する情報は含まれておらず、漏えいした可能性がある情報の悪用も同日時点では確認していないという。個人情報保護委員会への報告はすでに済ませた。
共同通信は7月22日にサーバの不審な動作を検知しており、外部の専門業者と協力の上、詳細を調査していたという。調査の結果、個人情報が漏えいした明確な証拠は見つからなかったものの、逆に漏えいの可能性を完全に否定することもできないことから、今回の発表に至ったとしている。
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