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X(旧Twitter)、休眠ハンドル名を5万ドルで販売する計画か──Forbes報道
X(旧Twitter)が、休眠アカウントからハンドル名を高額で販売する計画だとForbesが報じた。同メディアが入手したというメールによると、ハンドル名は一律5万ドルという。
米Xは休眠アカウントから回収したハンドル名を販売するマーケットプレイスを計画中だと、米Forbesが11月3日(現地時間)、独自に入手したメールに基づいて報じた。
ユーザーが匿名で提供したこのメールは購入を勧誘するもので、ハンドル名提供の手数料は一律5万ドル(約750万円)となっているという。
XのオーナーでCTO(最高技術責任者)を務めるイーロン・マスク氏は5月、X(当時はTwitter)が休眠アカウントのパージ中とツイートし、パージしたアカウントのハンドル名を他のユーザーが使えるようにすると説明した。
Xはユーザーポリシーを変更しており、アカウントをアクティブに保つには、少なくとも30日ごとにログインする必要(日本のヘルプページでは「少なくとも6か月ごと」となっている)がある。「アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります。」
少なくとも現在はまだ休眠アカウントのハンドル名は再利用できない。Xのヘルプページ(英語版)では、「残念ながら、現時点では休眠アカウントのハンドル名を解放できない」となっている。
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