速報
OpenAIの「ChatGPT」アプリ、音声機能が無料ユーザーでも利用可能に(サーバトラブル中→復旧済み)
OpenAIはChatGPTアプリの音声機能を無料ユーザーにも解放したと発表した。この発表を退社したグレッグ・ブロックマン元社長もリポストした。本稿執筆現在、サービスはダウンしている。
米OpenAIは11月21日(現地時間)、5月にリリースしたChatGPTのモバイルアプリの音声機能を、無料ユーザーも使えるようにしたとX(旧Twitter)で発表した。
このアプリはログインして使うもので、これまでは音声機能は月額20ドルのサブスク会員しか使えなかった。
この機能を使うには、立ち上げた画面の右下にあるヘッドフォンのアイコンをタップする。日本語での会話も可能だ
ただ、本稿執筆現在、アクセスが集中しているのか、サーバエラーが出てログインできなくなっている。
Webサービスも、有料版を含めてダウンしている。
【更新履歴:2023年11月22日午前10時40分 サーバは日本時間の午前10時ごろ復旧しました。】
OpenAIでは17日の取締役会によるサム・アルトマンCEOの事実上の解任から混乱が続いている。従業員の約9割がアルトマン氏の復帰と取締役の辞任を求める書簡に署名したと報じられた。
発表ポストの音声デモは、「すごく長い夜で、チームのみんなは腹ペコだ。778人分のピザを注文するとしたら、何枚にすればいい?」という質問だ。778人というのはOpenAIの総従業員数だ。
アルトマン氏の後を追うように社長を辞任したグレッグ・ブロックマン氏は、OpenAIによるこの発表ポストをリポストした。
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