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情報流出のLINEヤフー、データカンファレンス延期 「合併に伴うデータソリューションの進化」など解説予定だった

LINEヤフーは、11月27日に発表したユーザー情報流出問題を受け、28日に予定していた、データソリューションに関するイベント配信を延期した。

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 LINEヤフーは、11月27日に発表したユーザー情報流出問題を受け、28日に予定していた、データソリューションに関するイベント配信を延期した。延期後の日程は未定。イベントでは、LINEとヤフーの合併に伴い、ビッグデータを活用したソリューションがどう変わるかなどを解説する予定だった。

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カンファレンスの公式サイトより
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 イベントの公式サイトによると、ゲスト企業によるデータ活用事例の解説や、LINEヤフーのデータソリューション責任者による講演などが予定されていた。講演では「LINEとヤフーの合併に伴い、データソリューションサービスはどのように進化し、企業の課題を解決していくのか」など、同社のデータソリューションの今後を紹介する予定だった。

 同社は27日、最大約44万件のユーザー情報流出を発表した。流出した情報には、ユーザーを識別する文字列(LINE IDとは別の内部用)にひも付くサービスの利用履歴やメッセージ内容などが一部に含まれていた。原因は、LINEヤフーの委託先企業の従業員が所持するPCがマルウェアに感染し、旧LINEの社内システムネットワークへの不正アクセスを受けたこと。

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