セガ、過去の人気タイトル活用、新作を開発中 「クレイジータクシー」など5作品
セガは8日、「クレイジータクシー」「ゴールデンアックス」「ジェットセットラジオ」「Shinobi」「ベア・ナックル(Streets of Rage)」の新作を開発中と発表した。
セガは12月8日、世界的に人気があった過去のゲームタイトルをIP(知的財産)として活用し、新作ゲームとしてリリースするプロジェクトを発表した。「クレイジータクシー」「ゴールデンアックス」「ジェットセットラジオ」「Shinobi」「ベア・ナックル(Streets of Rage)」の5タイトルで、さらに追加するという。
米国ロサンゼルスで8日(現地時間)に始まったイベント「The Game Awards 2023」でディーザー映像を公開した。リリース時期などの詳細は明らかにしていない。
セガの内海州史副社長は、「近年、ソニック・ザ・ヘッジホッグはゲームの成功を筆頭に様々な展開を行い、世界中で新たなファンを獲得した。私たちはこの成功を受け、自社IPに新たな生命を吹き込み、世界中のゲームユーザーにくけた新作ゲームを開発中」としている。
クレイジータクシーは、1999年にアーケードゲームとして登場したドライビングアクションゲーム。その後「ドリームキャスト」など家庭用ゲーム機にも移植された。
ゴールデンアックスは、1989年にアーケードゲームとして登場したファンタジー・アクション。これまでに8つのシリーズ作をリリースしている。
ジェットセットラジオは、2000年にドリームキャスト用タイトルとして発売したストリートアクション。独特のグラフィックとゲーム性で話題になった。
Shinobiは、1987年にアーケードゲームとして登場。これまでに10作以上のシリーズ作品が出ているセガを代表するアクションゲームシリーズだ。
ベア・ナックルは、1991年に「メガドライブ」でデビューした格闘アクション。2020年に26年ぶりとなるシリーズ第4作を発売し、世界で累計150万本以上が売れた。
関連記事
- セガの「マスターシステム」知ってる? 「龍が如く7外伝」でレトロゲームを堪能できるぞ
ボクはセガ「龍が如く」シリーズの大ファンで、9日に発売された新作「龍が如く7外伝 名を消した男」も購入してクリアしました。今回は、少しマニアックな切り口でこのゲームを紹介したいと思います。 - 令和に蘇った「メタルギア」に不満続出!? ゲーム好きマンガ家が潜入捜査(プレイ)した
10月24日発売の「METAL GEAR SOLID MASTER COLLECTION vol.1」。各プレイ環境に対する最適化がキチンとされていないようです。 - 「マリオワンダー」に驚かされっぱなし その大胆な仕掛けとオンラインプレイの心地よさ
10月20日に「スーパーマリオブラザーズ・ワンダー」が発売されました。横スクロール2Dアクションのマリオは実に11年ぶり。漫画家のサダタローさんも、その斬新な仕掛けに夢中になっているようです。 - 「龍が如く」の発売を待てないマンガ家、TGSに突撃! 実写キャバ嬢になぜかムズムズ……
「東京ゲームショウ2023」に「龍が如く8」と「龍が如く7外伝 名を消した男」の試遊に行ってきました。 - 「アーマード・コア6」に心を折られかけたマンガ家の忖度なし感想
8月下旬にフロム・ソフトウェアの「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」が発売されました。売上は好調のようで、ボクも“死にゲー”と知りつつ、初めて挑戦してみました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.