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国産量子コンピュータ初号機「叡」ロゴ公表 希釈冷凍機や集積回路をイメージ
理化学研究所は12月14日、3月に稼働を始めた国産超伝導量子コンピュータ初号機「叡」(えい、英語表記は“A”)のロゴマークを公表した。
理化学研究所は12月14日、3月に稼働を始めた国産超伝導量子コンピュータ初号機「叡」(えい、英語表記は“A”)のロゴマークを公表した。希釈冷凍機をイメージしたオレンジ部分と、制御システムと配線を表すブルーの「A」を融合させ、量子ビット集積回路チップの正方形を構成したという。
「『叡』を印象付けるとともに、量子コンピュータのさらなる発展とそれのもたらす未来への希望を表現した」としている。
理研は3月、叡を使った「量子計算クラウドサービス」の提供をスタート。64量子ビットの超電導式量子コンピュータをクラウド経由で使える。非商用利用限定で、利用料は無料。当面は理研と共同研究契約を結んだ研究機関などにサービス提供する。
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理化学研究所は、3月に稼働を始めた国産超伝導量子コンピュータ初号機の愛称が「叡」(えい、英語表記は“A”)に決まったと発表した。
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