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首相、能登半島地震のフェイクニュース拡散に「許されない」 公共機関の情報確認を呼びかけ

岸田文雄首相は1月4日の記者会見で、能登半島地震の要救助者について、4日午後2時半時点の情報として138件のうち80件で対応を終え、残り58件もめどが立っていると述べた。

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産経新聞

 岸田文雄首相は1月4日の記者会見で、能登半島地震の要救助者について、4日午後2時半時点の情報として138件のうち80件で対応を終え、残り58件もめどが立っていると述べた。

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年頭記者会見を行う岸田文雄首相=4日午後、首相官邸(春名中撮影)

 一方、SNS(交流サイト)上などで偽情報が拡散している状況について、「実在しない住所や、(能登半島地震とは)無関係の画像で救助を求めるフェイクニュースがSNS上などで拡散している」と説明。「悪質な虚偽情報は許されるものではない」と強調した。また、国民に対し「公共機関の情報を確認するなど虚偽情報に惑わされないように」と改めて呼び掛けた。

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