ITパスポート、被災者に救済措置 振替受験が可能に

情報処理推進機構（IPA）が、ITパスポートなどの情報処理技術者試験について、令和6年能登半島地震の被災者に向けた救済措置を発表した。新潟県、富山県、石川県、福井県に住む受験予定者は、受験地やスケジュールを変更し、振替受験できる。

[ITmedia]

　情報処理推進機構（IPA）は1月4日、ITパスポート試験などの情報処理技術者試験について、令和6年能登半島地震の被災者に向けた救済措置を発表した。新潟県、富山県、石川県、福井県に住む受験予定者は、受験地やスケジュールを変更し、振替受験できる。

ITパスポート試験公式サイト

　対象はITパスポートに加え、同様に通年実施している情報セキュリティマネジメント試験と基本情報技術者試験。一連の試験は地域ごとに月数回実施しており、3月31日までにサポートセンターに連絡すれば振替受験できる。罹災証明書や被災証明書の提出は不要。