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地震で海底が隆起→陸地に 石川・珠洲の津波観測地点で測定不能 気象庁
1日の能登半島地震発生時から観測データが届いていない津波観測地点「珠洲市長橋」について、地震で海底が露出したため、測定不可能な状態だと気象庁が発表した。
気象庁は1月5日、1日の能登半島地震発生時から観測データが届いていない津波観測地点「珠洲市長橋」(石川県珠洲市)について、地震で海底が露出したため、測定不可能な状態だと発表した。
国土地理院が地震後に撮影した空中写真から、観測地点の一帯で地盤が隆起したとみられることが分かった。観測データは地震が発生した1日午後4時10分ごろから届いていないという。
気象庁は、代替の観測地点を選ぶなど、観測再開に向けた作業を進めているという。
津波の恐れがある大規模な地震については、地震計のデータを基に津波警報などの第一報を発表しているため、津波警報の発表に影響はないという。
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