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「週刊文春」、新年特大号は約45万部“完売”に、電子版も急伸
「週刊文春」を発行する文藝春秋は15日、昨年12月27日に発売した「2024年1月4日・11日新年特大号」が完売したと発表した。
週刊誌「週刊文春」を発行する文藝春秋(東京都千代田区)は1月15日、昨年12月27日に発売した「2024年1月4日・11日新年特大号」が完売したと発表した。完売したのは2020年6月18日号以来という。
発行部数は、45万1000部。特集記事「ダウンタウン・松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」などが注目を集めたという。
週刊文春の電子版も急伸し、有料会員が2万3000人を超えた。電子版は、すべての特集記事が雑誌発売の1日前に読める有料サービスで、21年3月から提供している。料金は月額2200円。
週刊文春の竹田聖編集長は「週刊文春が長年培ってきた報道姿勢を、今後も変える必要はないのだと読者の皆様に太鼓判を押していただいた気持ち」としている。
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