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Apple Vision Pro向けZoomアプリ、2月2日にリリースへ Personaも利用可能
Zoomは、Web会議アプリ「Zoom」のAppleの空間コンピューティングヘッドセット「Apple Vision Pro」版を発表した。Vision Pro発売の2月2日に公開する。AppleのPersonaもサポートする。
米Zoomは1月29日(現地時間)、米Appleの空間コンピューティングヘッドセット「Apple Vision Pro」向けのWeb会議アプリを発表した。Vision Proの2月2日の発売に合わせてアプリストアで公開する予定だ。
Appleが開発したデジタルアバターの「Persona」をサポートし、3Dオブジェクト共有機能、チームチャット機能などを提供する。
AppleのPersonaは、ユーザーが自分の顔をスキャンすることで作れるデジタルアバター。ユーザーの顔の表情や手の動きを反映できる。Zoomの会議に、Personaで参加できる。
3Dオブジェクト共有機能はリリース段階ではまだサポートされないが、visionOSの3Dインタフェースによって、環境内で3Dオブジェクトを共有できるようになる見込み。
米MicrosoftもWord、Excel、TeamsをApple Vision Proに対応させる計画だ。この他、Disney+、Amazon Prime Video、TikTokなどのアプリも利用可能になる見込みだ。
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