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合格発表で前年のファイルを誤掲示 佐賀大医学部の推薦入試
佐賀大学はがWebサイトで公表した、医学部医学科の「佐賀県推薦入試」の合格発表で、誤って前年度の合格者の受験番号ファイルを15分間掲示していた。
佐賀大学は2月13日、同日午後3時にWebサイトで公表した、医学部医学科の「佐賀県推薦入試」の合格発表で、誤って前年度(2023年度)の合格者の受験番号ファイルを15分間掲示していたと発表した。
外部からの指摘で判明し、正しいファイルに差し替えたという。同大は謝罪し、再発防止に努めるとしている。
佐賀県推薦入試は、将来、佐賀県内の地域医療に貢献する意思がある人向けの入試制度。大学入学共通テストの成績と合わせて合否判定を行っている。
13日午後3時に合格発表を行い、受験者13人のうち4人が合格したが、当初掲示していたファイルが、前年度のものだったことが外部の指摘で判明したという。
合否を誤って提示した受験生全員に電話をして謝罪した。
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