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JR東、「オフピーク定期券」で5%ポイント還元 10月には値下げも 普及目指し“割安感”アピール
JR東日本は5日、「オフピーク定期券」の普及に向け、3月25日以降に有効となるものについて購入時にJRE POINTで5%還元すると発表した。10月には値下げも実施する。
JR東日本は3月5日、「オフピーク定期券」の普及に向け、3月25日以降に有効となるものについては購入時にJRE POINTで5%還元すると発表した。10月にはオフピーク定期券自体も値下げする。
ポイント還元は、JRE POINTに対象となるSuicaを登録し、JRE POINTのWebサイトでエントリーしたユーザーが対象。モバイルSuicaの場合はさらに2%、支払いを「ビューカード」にすると最大4%還元するため、合計で最大11%になるという。
また10月には通常の定期券より約15%安い価格に改定する。購入時のポイント還元と合わせると、約20%安いとしている。
オフピーク定期券は、利用できる時間が限られる代わりに通常の通勤定期券より約10%安く設定されたSuica通勤定期券。2023年3月18日に混雑緩和や感染症の拡大防止を目指して発売し、この1年で約20万人が利用した。
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