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「君たちはどう生きるか」が米アカデミー賞・長編アニメ賞を受賞 宮崎監督が2度目のオスカー
スタジオジブリのアニメーション作品「君たちはどう生きるか」が、米アカデミー賞の「長編アニメーション賞」を受賞した。「千と千尋の神隠し」以来、21年ぶりのオスカー獲得となる。
スタジオジブリのアニメーション作品「君たちはどう生きるか」が、米アカデミー賞の「長編アニメーション賞」を受賞した。スタジオジブリと宮崎駿(崎はたつさき)監督は、「千と千尋の神隠し」以来、2度目のオスカー獲得となる。
君たちはどう生きるかは、7月14日に全国公開したスタジオジブリ最新作で、宮崎氏が監督・原作・脚本を担当している。同作は、映画公開日まで事前の宣伝や試写会を一切しないプロモーションが話題を集めた。同作は海外でもヒットし、米国ではスタジオジブリ史上最高の興行収入を記録した。
受賞を受け、米国配給会社のGKIDS Filmsは「宮崎駿さんとスタジオジブリさん、二度目の優勝おめでとうございます!」と公式Xアカウントでコメント。続けて「2023年はアニメーションにとって画期的な年であり、多くの優秀な候補者とステージを共有できたことに感謝しています。私たちは皆、アニメーションは映画であるという信念で団結しており、未来を楽しみにしています」とした。
米アカデミー賞では、山崎貴監督作品「ゴジラ-1.0」も日本初の視覚効果賞を獲得している。
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