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アース製薬の「モ番出口」、実はコラボではなくパロディだった 「8番出口」開発者が明らかに
洗口液「モンダミン」のWeb CM「#モ番出口」。実はコラボではなくバロディだったことが分かった。
人気インディーゲーム「8番出口」と洗口液「モンダミン」がコラボしたWeb CMとして注目を集めていたアース製薬の「#モ番出口」だが、実はコラボではなくバロディだったことが分かった。8番出口の開発者・コタケノトケケ(@NOTOKEKE)さんが自身のXで経緯を明らかにした。
投稿によると、事前にCM制作会社からパロディCMを作成して良いかと連絡があり、「パロディは自由にやれば良い」と思っていた同氏は許可。CMの完成後、X用の投稿文に問題がないか確認があった際、なぜかパロディではなくコラボという文言になっていたため修正を依頼したという。
ところが、アース製薬の公式XアカウントはWeb CMを公開した12日、なぜか修正前と修正後の文言を両方ポストしたという。しばらく待っても修正前のポストは削除されなかったため、コタケノトケケさんは訂正文を追加するように連絡。13日には訂正文が投稿されたものの、「あまり効果がなさそうだった」ため、ポスト自体の削除を依頼した(13日午後2時時点で削除済み)。
「#モ番出口」は、約30秒間のWeb CMで、駅の地下通路を歩いていた男性の周囲で次々と“異変”が起こる様子を一人称視点で描いた。異変を見つけたら引き返す、という設定もゲームと同じだ。
コタケノトケケさんは今回の件について、「おそらく何らかの伝達ミスがあっただけだと思いますが・・・」と戸惑った様子でフォローしている。果たして、CM公開時にアース製薬社内でどんな“異変”が起きていたのか……。
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