累計30億円調達のスタートアップで働くみんなのデスク環境 働き方のこだわりチラリ：IT企業デスクツアー（3/3 ページ）

IT関連企業で働く人のデスク環境を写真や本人のコメント付きで紹介。社員がどんな環境で働いているかチェックする。今回は4月までに累計で約30億円の資金を調達しているスタートアップ・estie（東京都港区）に注目。

[吉川大貴，ITmedia]

ITエンジニア・デザイナーのデスクをチェック

エンジニアリングマネジャー・杉田毅博さんのデスク

本人コメント

役職：EM／SRE

　コンセプトは「どこでも作業できるが家がいちばんやりやすい」です。基本、ノートPCで作業が完結するのですが、家では好みのディスプレイ・キーボード・マウスをケーブル1本で利用できるようにしています。

　会議用マイク・スピーカーは「YVC-200」でシンプルに。それからディスプレイを目から60cm以上離すため、デスクの後ろにBauhutte製のエクステンションデスク（拡張天板）を置いているのもポイントです。

SREエンジニア・徳原晋一さんのデスク

本人コメント

役職：SRE

　大きい画面が好きなのでウルトラワイドモニターを使ってます。気分によってキーボードを使い分けてますが、最近は会社では「7sPro」、自宅では「HHKB」を使うことが多いです。収納スペースが小さいので、空間を有効活用するためS字フックなどで壁に掛けて物を保管しています。

　昔は検証サーバ、ルーターなどを持っていましたが、今は子供もおり、場所の問題もあってRaspberry PiでKubernetesクラスタを組んで遊ぶ程度です。Wi-Fiがつながるので、ケーブル類が節約できてとても助かってます。

プロダクトデザイナー・秋元良平さんのデスク

本人コメント

役職：プロダクトデザイナー

　デスクは昇降デスクで、天板は自分でDIYして塗りました。光っているPCは仕事と関係ない、自作のゲーミングPCです。この写真用に起動していますが仕事中にゲームはしていません（笑）。

　キーボードは「Keychron K2」、マウスはLogicool製の「MX ERGO」です。デザイナーとしてはマウスをめっちゃ使うので、トラックボールは手首が楽で愛用しています。

ソフトウェアエンジニア・山中雄大さんのデスク

本人コメント

役職：SWE

　コンセプトは「体が疲れないような仕事環境」です。　PCからお察しの通りゲーマーです。昇降デスク、ワークチェア、モニターアームに27型モニター2枚、トラックボールが主な作業環境で、キーボードは「Keychron K2 Pro」です。

　基本的に後傾姿勢で作業ができるようにしていて、コーディング中はモニターがもっと前に出てます。こだわりは、通常より奥行きを作れるようオーダーした天板です。肘まで乗ります。ヘッドフォンオタクなので、モニター下からオーディオインタフェース・ヘッドフォンアンプ・DAC（コンバータ）にアクセスできるようになっています。

ソフトウェアエンジニア・上久保竜輝さんのデスク

本人コメント

役職：SWE

　ノートPCを汚したくないので基本閉じて外付けモニターだけ見ています。メインモニターは4Kサイズで、左右に分割してブラウザとVS Codeを開いています。縦置きしたサブモニターはSlack用です。キーボードはHHKBを使っています。大きい机が欲しかったのでサイズを指定してオーダーメイドしています。ぐらつきも無く安定しているので気に入っています。

ソフトウェアエンジニア・松本健太郎さんのデスク

本人コメント

役職：ソフトウェアエンジニア

　大きいモニター1枚よりも小さいモニター複数が好きなので、左側にサブモニターを置いています。サブモニターはSlack、アイデアノートツールの「Obsidian」で2分割。作業はメインディスプレイで進めつつ、Macのディスプレイを資料用に使っています。またオフィスでも自宅でも同じ操作感で働きたいため、同じディスプレイを配置し、同じキーボード、同じマウスを使っています。

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