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SIE、西野秀明氏とハーマン・ハルスト氏のCEO二人体制に

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2024年9月に退任したジム・ライアンCEOの後任として、西野秀明氏とハーマン・ハルスト氏を指名したと発表した。暫定CEOを務めてきたソニーグループの社長、COO、CFO兼任の十時裕樹氏はSIEの会長に留まる。

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月13日、新経営体制について発表した。昨年9月のジム・ライアン前CEOの退任後、SIEの会長に就任し、暫定CEOを務めてきたソニーグループの社長、COO、CFO兼任の十時裕樹(とときひろき)氏はSIEでは会長専任になり、6月1日付で西野秀明がSIEプラットフォームビジネスグループのCEOに、ハーマン・ハルスト氏がSIEスタジオビジネスグループのCEOになる。

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西野秀明氏(左)とハーマン・ハルスト氏(画像:SIE)

 西野氏はSIEプラットフォームビジネスグループを率いる現在の役割を継続し、PlayStationを含む製品、テクノロジー、サービスなどの領域を担うことに加え、新たにサードパーティ開発者、ハードウェア、サービス、周辺機器などを含むビジネスオペレーションも担当する。

 ハーマン氏はSIEスタジオビジネスグループを率いる現在の役割を継続し、それに加えてPlayStation Productionsを通じたIPの拡大も担当する。

 SIEがCEO二人体制を採用するのはこれが初。同社は2024年初頭、PlayStationの従業員数百人を解雇し、VRゲームを開発していたロンドンスタジオを閉鎖した。

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