速報
Disneyの大量のSlackアーカイブとされるデータを自称ハクティビストが公開
「NullBulge」と名乗るグループが、Disneyの社内Slackアーカイブだと主張する1.1テラバイトのデータを公開した。「誰かを罰するのに、トラブルに巻き込むより良い方法があるだろうか」と書いている。
「NullBulge」と名乗るグループが先週末、米The Walt Disney Company(以下、Disney)の社内Slackアーカイブのダンプだと主張する1.1テラバイトのデータを公開したと、米Wall Street Journalなどが7月15日(現地時間)に報じた。
NullBulgeはハクティビスト(政治的、社会的、宗教的な主張のためにサイバー攻撃を行う個人あるいはグループ)を自称しており、目的の1つとして、アーティストの権利を保護し、アーティストが作品に対して当然受け取るべき報酬を確実に受け取ることを約束することを掲げている。この件を発表したブログには「誰かを罰するのに、トラブルに巻き込むより良い方法があるだろうか」と書いている。
公開されたデータを検証した専門家は、すべて本物にみえるとしている。データには、従業員の会話や一部の認証情報、多数のURLが含まれているという。
NullBulgeは、Disneyの内部の“協力者”からデータにアクセスしたという。DisneyはWall Street Journalに対し、この件については「調査中」と語った。
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