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自民新総裁、石破茂氏に決定 公約に「半導体・AIサプライチェーンの国内整備」など掲げ
自由民主党が実施した「自民党総裁選2024」の結果、自由民主党の新たな総裁が石破茂氏に決定した。
自由民主党が9月27日に実施した「自民党総裁選2024」の結果、自由民主党の新たな総裁が石破茂氏に決定した。高市早苗氏との決選投票の末、石破氏の当選となった。
石破氏は今回の総裁選で、半導体・AIといった輸出企業を中心としたサプライチェーンの国内整備などを掲げていた。他にも、付加価値の低い労働をデジタル技術で代替し、付加価値の高い労働にマンパワーを割けるよう、デジタルインフラの整備やリスキリングを推進。医療DX、原発利用を含めた再生可能エネルギーの活用などにも取り組んでいくとしている。
自民党総裁選2024を巡っては、8月14日に岸田文雄首相が不出馬を表明。総理大臣を退任する意向を示した。その後9月12日に告示され、現行制度としては過去最多となる9人が出馬していた。
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