ニュース
「○○とは」検索→AIが回答 「Yahoo!検索」に生成AIの回答を表示する機能
「Yahoo!検索」で、「〇〇 方法」「○○とは」で検索した際、生成AIによる回答を表示する機能が実装された。
LINEヤフーは10月17日、「Yahoo!検索」で、「〇〇 方法」「○○とは」で検索した際、生成AIによる回答を表示する機能を実装した。結果の下に「AIに追加の質問をする」ボタンを表示。チャット形式で情報を深堀りすることもできる。
従来から、「地名 観光」などで検索すると、生成AIがモデルコースを提案する「観光AIモデルコース」や、商品レビューを生成AIが要約する「レビューAI要約」機能を提供していたが、新たに、ハウツー系のキーワードや意味を調べるキーワードにも生成AIが回答を示す。
今後は、検索結果で生成AIの回答を経由せず、チャット形式で質問ができる仕組みも追加する予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Microsoft、Bing検索結果のメインを生成AIによる回答に（従来の検索結果は脇に）
Microsoftは、昨年2月に「新しいBing」として提供を開始したLLM採用のチャット検索機能のアップデートを発表した。AIが生成した回答がページの中心に表示され、従来の検索結果は脇に表示される。
Google検索の「AIによる概要」と「Googleレンズ」にも広告表示へ
Googleは、「AI Overview」（日本では「AIによる概要」）と「Googleレンズ」の検索結果に広告を表示すると発表した。まずは一部の国のモバイル版で展開する。
「生成AI検索」は著作権侵害なのか？ 日本新聞協会の“怒りの声明”にみる問題の本質
日本新聞協会が、Web検索と連動してAIがサマリーを返す検索エンジンのサービスについて、著作権侵害に該当する可能性が高いとする声明を発表した。以前から同協会では、AIによる権利侵害に対して警戒感を強めているが、この問題の本質はどこにあるのだろうか。
OpenAIのAI検索エンジン「SearchGPT」プロトタイプ登場
OpenAIは、「Perplexity」のようなAIリアルタイム検索エンジン「SearchGPT」を発表した。プロトタイプとして少数のユーザーとパブリッシャーに公開する。