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手のひらサイズになった「Mac mini」実機を見てきた 「iMac」「MacBook Pro」の新型もチェック(2/3 ページ)

米Appleが3夜連続で発表した新型「iMac」「Mac mini」「MacBook Pro」の実機に触れられる体験会が、ロサンゼルスのアートギャラリーにて開催されました。本記事では、新モデルのハンズオンレポートをお届けします。

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MACお宝鑑定団

手のひらサイズになった「Mac mini」


フットプリントが旧モデルから半分以下になった「Mac mini」

 新しいMac miniは、わずか12.7cm四方と一段と小さくなった形状にM4/M4 Proチップを詰め込んでいます。M4を搭載したMac miniは、前面のポートに、USB 3に対応した2つのUSB-Cポートとハイインピーダンスヘッドフォンに対応したオーディオジャックを備え、より便利にアクセスができるようになっています。


小さな筐体に電源も内蔵している

 背面は、M4搭載Mac miniではThunderbolt 4ポートを3つ、M4 Pro搭載Mac miniではThunderbolt 5ポートを3つ備えています。

 標準でギガビットEthernetを搭載し、最大10Gb Ethernet構成にすることができます。

 また、アダプタなしでTVやHDMIディスプレイを簡単に接続するためのHDMI 2.1ポートを備え、8K出力にも対応しています。

 なお、旧型の「Mac mini (2023)」にあったUSB-Aポートは非搭載となっています。


旧モデルまで背面にあった電源ボタンの位置が底面に移動

 新型Mac miniの電源ボタンは、旧モデルにあった背面の左側から、底面の左後側に変更されています。

 Mac Studioのセキュリティスロットは底面の右後側にありますが、Mac miniは以前モデルと同様、セキュリティスロットは用意されていません。


フットプリントはほぼCDジャケットサイズ

 Mac miniは、全体の50パーセント以上に再生素材を使用して製造され、筐体に100%再生アルミニウム、自社設計したすべてのプリント基板のメッキに100%再生金、すべてのマグネット部品に100%再生希土類元素が使用されています。

 筐体は衝撃押し出し工程が採用されていて、アルミニウムの使用量を85%削減し、筐体をより小さく製造しています。


デモとして展示されていたレタッチソフト「Aperty」

 Mac mini(2024)のパフォーマンスを示すデモとして、Skylumが24年11月にリリース予定のポートレート編集ソフトウェア「Aperty」の先行デモ展示が行われていました。

 Apertyは品質とクライアントの満足度を損なわずに編集時間を短縮したいプロのポートレート写真家にとって頼りになる写真編集ツールです。

 自然の美しさを保ちながら シミを除去、肌を滑らかに、肌のトーンを調整、そして目を強調することができるとしています。

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