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ソニー、「α1 II」発表 フルサイズミラーレスの新型フラグシップ、約99万円 初の“F2ズーム”も登場(1/2 ページ)

ソニーから、新型フルサイズミラーレスカメラ「α1 II」が登場した。αシリーズのフラグシップモデル「α1」の後継モデルにあたり、静止画と動画で高いパフォーマンスを実現する。また、同社初のF2通しズームレンズ「FE 28-70mm F2 GM」も同時に発表した。

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 ソニーは11月19日、新型フルサイズミラーレスカメラ「α1 II」を発表した。αシリーズのフラグシップモデル「α1」の後継モデルにあたり、静止画と動画で高いパフォーマンスを実現する。また、同社初のF2通しズームレンズ「FE 28-70mm F2 GM」も同時発表した。市場推定価格は、α1 IIが99万円前後、28-70mmが50万円前後、どちらも12月13日に発売予定。


「α1 II」と「FE 28-70mm F2 GM」

 イメージセンサーは、約5010万画素のメモリ内蔵積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」を採用。低感度時で約15ストップの広ダイナミックレンジを実現した他、中高感度の低ノイズ性能も向上。高速シャッターが求められる室内競技などでもノイズを抑えられるという。感度は常用ISO100〜3万2000、拡張ISO50〜10万2400まで設定可能。


5010万画素の「Exmor RS」センサー

 画像処理エンジンは「BIONZ XR」、α1にはなかった「AIプロセッシングユニット」を搭載する。可視光+IRセンサーとAIプロセッシングユニットにより、オートホワイトバランスの精度を向上している。リアルタイム認識AF、ブラックアウトフリーでAF/AE追随最高約30コマ/秒連写、最大1秒前までさかのぼって撮影できるプリ撮影機能が利用可能。ボディ内手ブレ補正はα史上最高とうたう、中央8.5段、周辺7.0段を実現している。


AIがさまざまな被写体を識別

リアルタイム認識AFを使いながら毎秒30コマの高速連写が可能

最大1秒前までさかのぼれるプリ撮影機能

 ボディ内手ブレ補正機構を活用し、16枚の写真(7億9626万画素)から、色再現性に優れた約1億9900万画素の画像を生成できるピクセルシフトマルチ撮影にも対応。複数枚連写したRAW画像をPC上でコンポジット合成することで、中高感度でも解像感と低ノイズを両立した画像を出力できる機能も搭載する。


対応レンズであれば、ボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の協調動作が可能

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