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新幹線をリサイクルして作ったアイス専用スプーン販売へ “カタイアイス”も高い熱伝導率で食べやすく
JR東日本商事などは、東海道新幹線の車両のリサイクル素材でできたアイスクリーム専用スプーンを販売すると発表した。
JR東日本商事などは11月26日、東海道新幹線の車両のリサイクル素材でできたアイスクリーム専用スプーンを販売すると発表した。JR東日本・東海・西日本の3社が所有する列車のデザインを施したスプーンとなっている。29日発売で、価格は3本セット4400円。
3本のスプーンには、それぞれ「E5系はやぶさ」「923形ドクターイエロー」「500系新幹線」が描かれる。金物で有名な新潟県の燕市・三条市で製造し、スプーンの裏面には燕のロゴマークが入る。
素材は、東海道新幹線の車両をリサイクルして作った再生アルミ。高い熱伝導率により、手の体温がスプーンを通じてアイスクリームに伝わるため、硬いアイスも食べやすいという。
ECショップ「JRE MALL『TRAINIART JRE MALL店』」」や「JR東海MARKET『BLUE LINES EX』」の他、実店舗「TRAINIART TOKYOグランスタ店」などでも販売する。
今回の販売するスプーンは、JR東日本商事、ジェイアール東海商事、ジェイアール西日本商事3社での初のコラボ商品としている。
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