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カシオ、初代“G-SHOCK”を復刻して定番モデル化
カシオ計算機は28日、1983年発売の初代“G-SHOCK”(DW-5000C)を復刻した「DW-5000R」を発表した。
カシオ計算機は11月28日、1983年発売の初代“G-SHOCK”(DW-5000C)を復刻した「DW-5000R」を発表した。今後は定番モデルとしてラインアップに加える。価格は3万3000円で12月13日に発売する。
DW-5000Cは、1980年代当時「落としてはいけない精密機器」だった腕時計に、“タフネスウォッチ”というジャンルを確立した記念碑的な製品。これまでにもシリーズ誕生40周年記念モデルとして限定販売した「DW-5040」などの復刻モデルは存在したが、今回は「より高度な再現性を実現した」としている。
例えばバンドは、DW-5000Cに施されていたバンド穴部分の凹凸形状やディンプル部の位置まで再現。ベゼル上面の文字がある部分をフラットにした仕様で、フェイスの赤、青、黄色のカラーリングも同じだという。他にもステンレス製のセンターケースや「Shock Resistant」を刻印したスクリューバックなど「細部に至るまでこだわった」。初代機と同じ山形カシオで生産する。
異なるのは、高輝度LEDバックライトの搭載や、ベゼルとバンドに環境負荷の低いバイオマスプラスチックを採用した点など。カシオは同日、DW-5000CとDW-5000Rを比較した商品紹介ページも公開している。
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