あすけんを開発するITエンジニアは“あすけんの女”を泣かせていないのか? 普段の食事を聞いてみた(1/4 ページ)
あすけんを開発するITエンジニアは“あすけんの女”を泣かせていないのか? AI食事管理アプリ「あすけん」開発元のaskenで働くITエンジニア3人の普段の食事と、それに対する“あすけんの女”の評価を聞いてみた。
「あすけんの女、すぐ泣く」――AI食事管理アプリ「あすけん」に関し、SNS上ではよくこんなふうに言われている。あすけんでは、ユーザーが食べた食事の画像をスマートフォンのカメラで読み取り、食事のカロリーや栄養素を計算。ダイエットなど各ユーザーが設定した目標を達成できるよう、“あすけんの女”こと、栄養士のキャラクター「未来さん」が食事を評価してくれるのだが、その際の表情が時折Xで話題になる。
未来さんは、目標に適した食事を評価する際は笑顔になる一方、ユーザーがお酒を飲み過ぎていたり、摂取カロリーが少なすぎ/多すぎたりするなど不摂生をすると、涙を見せる。これに対し、SNS上では「あすけんの女は厳しすぎる。すぐ泣く」「泣かれずに済む方法が分からない」「逆に泣かせたい」など、未来さんの“厳しい”評価が話題になるのだ。
こうした声に記者も注目していたのだが、ある日の編集会議でのこと。ITエンジニアの食事が話題になった。そこで、記者に1つの疑問が生じた。ITエンジニアとして働いている友人に聞くと、食生活が不規則になりがちという話を耳にすることが多い。では、あすけんを開発するITエンジニアは“あすけんの女”を泣かせていないのか、と。
運営元のaskenに対し、この疑問を投げかけてみたところ、あすけんを開発するITエンジニアの食事を取材できることになった。取材したのは、普段からあすけんを利用しているという3人のエンジニア。取材テーマを伝えたうえで、11月下旬の平日から1日を選んでもらい、その日の全食事メニューと、メニュー対するAI栄養士・未来さんの評価などを聞いた。果たして、未来さんは泣いていないのだろうか。
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