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オライリー・ジャパン、「Maker Faire」などのMakeイベント事業から撤退 インプレスが継承へ
「Maker Faire Tokyo」などのMakeイベント事業からオライリー・ジャパンが撤退する。Make Community LLCとのライセンス契約終了にともなうもので、今後は、インプレスが同事業を継承するとしている。
オライリー・ジャパンは12月25日、「Maker Faire Tokyo」などのMakeイベント事業から撤退すると発表した。Make Community LLCとのライセンス契約が2024年12月末で終了するためとしている。
今後は、インプレスが新たにライセンス契約を締結し、Makeイベント事業を継承するとしている。これにともない、スポンサー企業やイベント関係者、個人出展者、ニュースレター登録者など、Makeイベント事業に関連する個人情報もインプレスに移管される。
オライリー・ジャパンは「これまでMakeイベント事業を通じて、多くの皆様にご愛顧いただきましたことに深く感謝申し上げます」「このプロジェクトを通じて、多くのクリエイターやメイカーの方々と共に創造的な活動を推進することができました」とコメントしている。
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