スキマバイトサービス「タイミー」を運営するタイミー社は1月23日、“安心安全に働ける”スポットワークの啓発を目的としたオウンドメディア「スポットワーク研究所」をオープンした。
「真正面から社会課題に向き合う」とトップページに書かれ、スポットワークを通じた社会貢献をアピール。2024年に社会問題化した「闇バイト」問題で同社も批判を受けており、マイナスイメージの払拭を図る狙いと見られる。
サイトでは、タイミーを通じた公務員副業の実証実験や、自治体と企業と連携して行った災害時の物流研修など、行政との連携事例を積極的に紹介。
さらに、タイミーによる「働き方改革」への影響に関する調査結果など、同社が取り組んできた事例や調査リポートなどを発信する。
同社は「サイトを通じてこれまで以上に安心安全に働けるスポットワークの啓発を推進する」としている。
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