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Googleマップが20周年 ナビの車アイコンに新モデル追加など
Googleマップが20周年を迎えた。これを記念してGoogleは20のTipsや米国で検索の多かった観光地などを紹介した。モバイルアプリのナビで使える車アイコンの種類も増える。
米Googleは2月6日(現地時間)、同社の地図サービス「Googleマップ」が20周年を迎えたと発表した。
Googleは2005年2月8日に地図検索サービスとして「Google Maps」のβ版を公開した。その段階では、地図検索の対象は米国とプエルトリコのみだった。
Googleは公式ブログで、20件のTipsを紹介した他、米国で最も検索された観光地などを紹介している。主に米国内の名所が上がっているが、イマーシブビューで最も閲覧された場所の1つとして東京タワーがランクインした。
数年前から使えるようになっている、モバイルアプリで車でのナビを表示する際に矢印アイコンを車に変える機能を更新し、8種類から選べるようにしたという(筆者の環境ではまだ3種類しか表示されないが)。
また、ストリートビューを表示させるために使う黄色い人形アイコン(ペグマン)が、場所によっては違う形になる例として、ネス湖近くで表示されるペグマンを紹介した。
この他、ストリートビューカーに偶然写ったネコのアップや追いかけてくる犬のストリートビュー画像を紹介している。
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