みずほ銀行、三菱UFJ銀行など5行が出資することらは3月4日、スマートフォンアプリを使った銀行間送金サービス「ことら送金」の累計送金額が1兆円を突破したと発表した。2022年10月のサービス開始から2年半弱で達成した。
ことら送金は、10万円以下の個人間送金を対象として、口座番号や携帯電話番号などを使って手数料無料で送金できるサービス。
現在、415の事業者が対応しており、自身の口座間でのお金の移動や友人との割り勘などさまざまなシーンで利用されているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ゆうちょ銀が「ことら送金」に対応 手数料無料で銀行間送金
ゆうちょ銀行は、手数料無料で銀行間送金を行える「ことら送金」に、2月21日から対応した。
みんなの銀行など18の地銀、「ことら送金」に対応 対応銀行は49に
みんなの銀行など地銀18行は4月19日から「ことら送金」に対応したと発表した。ネット専業銀行の対応は初。
三井住友銀、1回10万円までの銀行振込を無料化 12月から「ことら送金」利用で
三井住友銀行は、12月から「ことら送金」の機能を使った1回あたり10万円までの個人あて送金手数料を無料化する。
スマホ送金「ことら」スタート 口座知らなくても携帯番号でOK メガバンや地銀など57行が対応へ
スマートフォンを使った送金サービス「ことら送金」がスタートした。全国の銀行間で送金でき、相手の銀行口座を知らなくとも携帯電話番号などで送れるという。
