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Apple新製品まるっとハンズオン MacBook Air、Mac Studio、iPad Airの実機をさっそく見てきた(2/3 ページ)

米Appleが連日発表した新製品。そのうち「MacBook Air」「Mac Studio」「iPad Air」のハンズオンイベントが、米ニューヨークのイベントスペースにて開催されたので、その様子をレポートします。

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MACお宝鑑定団

メモリ最大512GBになった「Mac Studio」

 Mac Studioは、Apple Studio Display、Magic Mouse、Magic Trackpad、Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)と一緒に展示されていました。


Mac Studio (2025)

 前面にはSDXCカードスロット(UHS-II)と、USBポートを2つ搭載しています。このポート、M4 MaxチップモデルはUSB-C(最大10Gb/s)で、M3 UltraチップモデルはThunderbolt 5(最大120Gb/s)と違いがあります。


Mac Studio (2025)

 Mac Studio は、M4 Maxチップ、M3 Ultraチップモデルのどちらも背面ポートにThunderbolt 5ポートを4つ搭載しています。また、10Gb Ethernetポート、3.5mmヘッドフォンジャック、USB-Aポート(最大5Gb/s)x2、HDMI 2.1ポートを装備しています。

 M4 Maxチップ搭載モデルは最大5台のディスプレイを同時サポートし、M3 Ultraチップ搭載モデルは最大8台のディスプレイを同時接続できます。


Mac Studio (2025)

 Mac Studioの展示では、M3 Ultra(32コアCPU/80コアGPU/32コアNeural Engine)、512GBメモリ、16TB SSDストレージという最大構成(218万3800円)に、Pro Display XDR(72万8800円)、Pro Stand(14万8800円)を接続。約270GBのメモリを必要とする約4800億のパラメータモデルの言語モデルを使って、Cinema Dでの作業をPythonスクリプトで自動化するデモを行っていました。

 GPU加速 3Dレンダラー「Redshift」を、80コアのGPUでハードウェア・アクセラレーテッド・レート・トレーシングを使うと、通常なら1日かかる作業が、わずか20秒ほどで終了するようです。


Mac Studio (2025)/M4 Max

 M4 Maxモデルもあります。Pro Display XDR、Apple Studio Display x2、Sonnet TechnologiesのThunderbolt 5接続PCIeカード拡張システム「Echo II DV Thunderbolt 5」、Other World ComputingのThunderbolt 5接続SSD RAIDソリューション「ThunderBlade X12」、PROMISE TechnologyのThunderbolt 4接続の12ベイデスクトップ「Pegasus R12」、Blackmagic Designの8Kモニタリングソリューション「Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDR」を接続したプロ映像制作環境デモが展示されていました。

 Autodeskのビジュアル エフェクトソフトウェア「Autodesk Flame」を使用し、何十もの視覚効果のレイヤーで構成されたシーンに、5K映像を重ねてリアルタイムレンダリングされると紹介していました。

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