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日産の内田社長が退任へ 後任はイヴァン・エスピノーサ氏
日産自動車は11日、内田誠社長が3月末で退任し、現チーフプランニングオフィサーのイヴァン・エスピノーサ氏が4月1日付で新社長に就任すると発表した。
日産自動車は3月11日、内田誠社長が3月末で退任し、現チーフプランニングオフィサーのイヴァン・エスピノーサ氏が4月1日付で新社長に就任すると発表した。内田社長は6月の定時株主総会までは取締役にとどまる。
同日行われた取締役会で決議した。「新世代のリーダーが主要なポジションに就く新しい経営体制へ移行するため」と説明。内田氏の他、4人の役員が3月末で退任する。
イヴァン・エスピノーサ氏は、2003年にメキシコ日産自動車に入社。18年に執行役員となり、グローバル商品戦略や商品企画などを担当してきた。
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