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コンセントがいらない“水素発電自販機”、コカ・コーラが大阪・関西万博会場に設置
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは18日、水素カートリッジを動力源とする自動販売機を4月に開幕する「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)会場に設置した。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは3月18日、水素カートリッジを動力源とする自動販売機を4月に開幕する「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)会場に設置した。
自動販売機の横に発電機を設置し、水素カートリッジを装填。水素と空気中の酸素を化学反応させることで電気を生み出す仕組み。バッテリーも内蔵し、インバーターで変換して自動販売機を動かす。
富士電機と共同開発した。発電機正面には、万博来場者が「未来の自動販売機」を体験できるよう、発電の仕組みを案内するディスプレイを側面に搭載している。
コカ・コーラによると、同社は万博会場に58台の自販機を設置するという。全ての自販機は公式アプリ「Coke ON」に対応。アプリを通じ、視覚情報に加えてバイブレーションによる触覚情報、音声読み上げなどの聴覚情報も伝えられるとしている。
「多くの来場者が見込まれる大阪・関西万博会場で、高齢者、障がいのある方を含めて利用しやすい自動販売機を目指す」
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