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歯列矯正歯科の“ステマ”に消費者庁が措置命令 Googleマップの星5評価でQUOカード5000円分など
消費者庁は18日、歯列矯正歯科を運営するスマイルスクエアに対し、Google Map上でステルスマーケティングを行っていたとして、景品表示法に基づく措置命令を行った。
消費者庁は3月18日、歯列矯正歯科の「スマイル+さくらい歯列矯正歯科二子玉川」を運営するスマイルスクエア(東京都世田谷区)に対し、Google Map上でステルスマーケティングを行っていたとして、景品表示法に基づく措置命令を行った。
利用者にGoogleマップの「クチコミ」で星5評価と感想の投稿を依頼。見返りとして5000円分のQUOカードや、治療費から5000円を割り引くなどしていた。
消費者庁は、2024年5月15日から9月11日までに投稿された9件がステルスマーケティングに該当するとして、再発防止などを命じた。
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