メモリ8GBの社用PC撤廃──サイボウズ社員が使うマシンを見てきた “最低16GB”の費用対効果は【動画アリ】
メモリ8GB以下の社用PCを撤廃しているサイボウズ。非エンジニアでも“最低16GBスタート”という同社社員は、一体どんなマシンで仕事をしているのか。実際にオフィスに行って、社員たちの仕事環境を見てきた。
メモリ8GB以下の社用PCを撤廃しているサイボウズ。非エンジニアでも“最低16GBスタート”という同社社員は、一体どんなマシンで仕事をしているのか。実際にオフィスに行って、社員たちの仕事環境を見てきた。
サイボウズが現在社員に支給しているPCは以下の画像の通り。エンジニアについてはメモリ32〜64GB、そうでない場合も16GB以上のマシンを支給している。業務内容によっては、イレギュラーな対応ながら「GeForce RTX 3050 Ti 4GB」といったグラフィックボードを積んだゲーミングPCなどを支給する場合もあるという。
例えば開発本部でエンジニア兼マネジャーとして働く平木場風太さん(開発本部 技術支援部 副部長 生産性向上チーム)は、出社用・在宅用に2台のMacBook Proが支給されている。出社用はM3 Proチップを搭載したメモリ36GBのモデル、在宅用はM1 Proチップを搭載したメモリ32GBのモデルだ。ストレージはいずれも1TBのSSD。
平木場さんなど社員にインタビューしたところ、もう「(メモリ)8GBのPCは考えられない」とのこと。とはいえ、これだけハイスペックなマシンを展開すると、情報システム部の予算もかさむはず。しかしサイボウズでは、従業員の生産性を高めるため、機材に投資しているという。
制度を主導するのは同社の情報システム部門だ。果たして費用対効果や、従業員の満足度は──? さらなる詳細は、レポート動画から確認いただきたい。
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